カードデザインで箔押し(ホットスタンプ)をする際の注意点

ボツになった箔押しカードのデザイン

箔押し(ホットスタンプ)加工は、幅広いカードに対応可能な人気のオプション加工です。特にメタリックな金や銀はワンポイントとして使用するだけでもカードの高級感が増しますので、デザインとして取り入れたいという方も多くいらっしゃいます。

そんな箔押し加工ですが、デザインをする際に気を付けた方がいい点がございますので、以下よりご説明させていただきます。上記の写真は、同じデザインのカードを圧力などをかえて数パターン作成したものです。

カードの広範囲に箔押しをすると、傷が目立ちやすく剥がれの恐れも

箔押し(ホットスタンプ)は、金や銀などの箔(薄いフィルム)をカード表面に圧着させる加工です。

箔押しの技術や活用方法などの詳細は、以下の記事をご覧ください。
『メンバーズカードのワンポイントにもおすすめ!細部まで表現できる箔押し加工』

箔押し加工は、印刷ではなくカードの表面に箔を貼り付ける加工なので、摩擦や衝撃にはあまり強くありません。特に、カードの広範囲に箔押し加工を施すと、傷が目立ちやすくなり、大きく剥がれてしまうなどの恐れもあります。

【傷が入ってしまった箔押しカード】
傷が入ってしまった箔押しカード

【大きく剥がれてしまった箔押しカード】
大きく剥がれてしまった箔押しカード

箔押しはさまざまな色に対応していますが、その中でもメタリックな金や銀は光沢が強く傷が目立ちやすいので、デザインの際は注意が必要です。

箔押し箇所に偏りのあるデザインは、きれいに仕上げるのが難しい

箔押し箇所に偏りのあるデザインとは、下の写真のようにカードの右半分以上に箔押しをして、左上にワンポイントでロゴを箔押ししたようなデザインのことです。このように、箔押しの面積に偏りがあると、箔押し自体がきれいに仕上がらない恐れがあります。

気泡が入ってしまった箔押しカード

事務作業などで使うスタンプを想像していただくと分かりやすいかと思いますが、大きなスタンプの場合、押すときの力のバランスによって上下左右の濃淡に差が出ることがあるかと思います。箔押しをする際も、スタンプを押すときのように力のバランスが大切になってきますが、箔押し箇所に偏りがあるとそれが難しくなってきます。

上記のようなカードの場合、右半分以上の広い範囲の箔押しをしっかりと均一につけようと強い力で押し付けると、左上の小さな文字など細かい部分がつぶれて読めなくなってしまいます。逆に、文字を鮮明にするために圧を弱めると、右側の箔に気泡が入り、見た目にも悪く、剥がれやすくなってしまいます。

【潰れてしまった箔押しの文字】

文字がつぶれてしまった箔押し

【気泡が入ってしまった箔】

気泡が入ってしまった箔押し

このようなかける圧力のバランスによる仕上がりの不具合は、2回以上に分けて箔押し加工することで解消できます。その際は、箔押し追加の費用をいただいております。

しかし、そもそも広範囲で箔押しをするデザインは傷の目立ちや剥がれの恐れがあるため、不向きとなります。どれくらいの範囲なら可能なのかなど、デザイン関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

箔押しは多くのカードに加工することができますが、あまり向いていないデザインもあります。

デザイン上では格好よく見えても、実際加工してみるときれいに仕上がらない、財布に入れておくとすぐ傷がついてしまうなどの恐れがあります。サンプルのようなVIP仕様のカードを作っても、すぐにボロボロになってしまっては意味がありません。

カード作成時に箔押し加工をご検討でしたら、デザインについてアドバイスさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

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