新着情報:PVCプラスチックカード(クレジットカードサイズ)

オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い(メリットとデメリット)

公開日:2018/05/20
更新日:2021/06/29

オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い

オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い

 

お客さまのご質問の中で特に多いのが、「オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いが何ですか?」というご質問です。プラスチックカードの印刷方法で、昔からあるオフセット印刷は、「版」がある印刷方式の一つで、オンデマンド印刷とは、「版」が無い印刷方法の事です。当社のHPの中では、1000枚まではオンデマンド印刷で、1000枚以上はオフセット印刷をお勧めしています。これは、オフセット印刷の場合は、印刷機器の大型となりセットアップ時間に多少かかる事によりコストが上昇いたします。

 

印刷方法のメリットとデメリット

 

但し、印刷枚数が多い場合は、印刷スピードが早いのでセットアップ時間が相殺されてしまいます。その点、オンデマンド印刷の場合は、業務用インクジェット印刷機を使うので、インクを使用する事なく、簡単にプラスチックのシートに印刷できるメリットがあります。その反面、印字スピードは遅いので大量印刷には向きません。その理由から、当社の場合は作成する枚数によって印刷方法をお勧めしております。オンデマンド印刷の特徴として、風景写真のようなコンテンツは得意ですが、顔写真やベタ印字は得意ではありません。それぞれの印刷方法をメリット・デメリットを加味した上でお客さまにはご提案させていただいております。

プラスチックカードのオプション加工の選択について

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

プラスチックカードのオプション加工の選択について

 

プラスチックカード印刷の特徴として、豊富なオプション類があります。所謂スタンダードサイズである、厚さ0.76mmというのは、クレジットカードやキャッシュカードが採用してるものであり、国際的にも一番普及しているためにオプションの選択が豊富です。理由としては、カードの厚さが適度である事により、プラスチックカードに何らかの加工を施してもカードそのものの性能を維持出来る事にあります。例えば、最近では0.48mmの薄さにカードも存在しますが、オプション加工で有名なエンボス加工が不可であり、ヘアラインカードの特徴のホットスタンプ(箔押し加工)などは不可です。元々、エンボス加工が普及したきっかけは、磁気カードが存在しない時代、お店で買い物をした時に記録する為にカーボン紙で複写をとる手段しか存在しなかったのでプラスチックカードにエンボスは必須条件となりました。それから、磁気カードが開発されバーコード・QRコード・ICカードと、新しい技術が開発され、現在ではエンボス存在価値が薄くなっています。発展途上国などでは、まだ通信インフラが整っていない国の場合は、磁気ではなくエンボスで記録を取る事もあるので現在のクレジットカードにはエンボスが残っています。

国内生産にこだわる理由

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

日本では当たり前の事とは?

日本では当たり前の事とは?

日本カード印刷は“日本国内製造”にこだわっております。最近では、異常に安いプラスチックカードをHP上で販売している会社が多くなってきました。そのほとんどが、海外製(主に中国・台湾)です。最近では、技術の進歩と品質管理も急速に進んでおり、日本国内でもかなりの数量が流通しております。プラスチックカードの印刷は、印刷機・ラミネート・などが出来れば、それなりには簡単に作る事が可能ですが、数点注意する事があります。品質管理の面で、日本では当たり前の事が海外では”そうではない”となる事が多いのです。日本で印刷のクレームが発生すると、直ぐに“原因”と“対策”が取られます。当社でも海外製のプラスチックカードを使った事はありますが、クレームが発生した時の対処の方法が違います。

 

確固たる日本品質の保障の考えた方

 

日本では、【原因→対策→作業の見直し→検証→稼働】となりますが、海外では、【原因→対処→稼働】の順となり、肝心の対策部分の具体策が語られないのが特徴です。これは文化の違いでもあるのですが、具体的に日本の場合は、プラスチックカードを1000枚印刷した中に1枚の印刷ミスのカードが混入した場合でも、当然のごとく対策が講じられるのですが、海外は1枚程度ではさほど問題にならないのが現状です。その小さな積み重ねこそが、確固たる日本品質の保障の考えた方です。印刷する色のこだわりにも大きな違いがあり、海外では4色印刷を好む傾向がありますが、日本でも多色印刷を好む傾向があります。

 

色の問題を解決する為の方法

 

日本人は中間色を好むのと、プラスチックカードのデザインを重視する傾向が強い為、海外で中間色を表現をする事がとても難しい作業です。当社のサイト色でも、1色、2色、3色…とわざわざ分けている理由はここにあります。海外製カードを使っている会社では、全部ではありませんが4色印刷を進めてきます。これは、色の問題を解決する為の方法のひとつでもあるからです。日本カード印刷は“日本国内製造”にこだわっております。最近では、異常に安いプラスチックカードをHP上で販売している会社が多くなってきました。そのほとんどが、海外製(主に中国・台湾)です。最近では、技術の進歩と品質管理も急速に進んでおり、日本国内でもかなりの数量が流通しております。プラスチックカードの印刷は、印刷機・ラミネート・などが出来れば、それなりには簡単に作る事が可能ですが、数点注意する事があります。

カードラインナップについて

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

カードラインナップについて

 

当社の大きな特徴として、プラスチックカードの印刷のインターネット業界では、業界随一の豊富なラインナップです。何故当社がラインナップを充実させているかというと、HPという限られた空間の中で、少しでも多くのお客様に世の中に存在するプラスチックカードの種類を知っていただき、お客さまにもカードの種類を選択をしていただきたいと考えているからです。他社のHPは、よく売れるプラスチックカード種類に絞り込み、掲載している会社が多いのですが、結局のところお客様の選択肢を削っているように思えてなりません。これは、HPのボリュームの関係や、対応するスタッフの教育を省く事になり、会社としてのコスト効率の面から見れば良いのかもしれません。しかし、プラスチックカードの種類というのは数えきれないくらいあります。当社でも、これから掲載予定のラインナップは10種類以上予定しています。折角プラスチックカードを作るのあれば、いろいろ種類をお客様に選択していただきたいと考えております。

CP加工について

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

顔写真加工カードについて

 顔写真加工カードについて

プラスチックカードの印刷の中で、社員証や学生証・IDカードなどの顔写真付きをはじめ、顔写真付き会員証のお問い合わせがありますが、今回は顔写真加工カードについてのお話です。顔写真印刷といっても、実際はプラスチックカードの印刷ではなくカラー印字加工という後加工になります。プラスチックカード業界ではこの加工のことをCP加工と呼んでおります。CPとはカラープリントの略です。実際の作業では、カードサイズ専用の発行機(プリンター)で顔写真を印字を行っております。なぜ印刷ではなくて印字加工にとなるかと言いますと、同じ会員証でも会員様によって印字される顔写真は違いますので、固定に印刷するのではなく、可変項目として印字します。また、顔写真の綺麗さは頂いた写真データの解像度や明るさ、写真の荒さによって、左右されてきますのでご注意ください。

カードプリンターのご提供にあたって

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

カードプリンターのご提供にあたって

 

国内での診察券・メンバーズカード・社員証・学生証・認定証等のIDカード作成・印刷は、 一部のプラスチックカード印刷業者への大量オーダーによる印刷が主で、プラスチックカード個々に必要な名前やバーコード、顧客番号、顔写真等の追い刷りプラスチックカードプリントは別加工となっているのが現状です。市販されているインクジェットプリンタのように、プラスチックカードにも自社でプラスチックカードを印刷できる小ロット用発行機がございます。 当社では、最終的にはご利用されるエンドユーザー様が無理なく手軽ににカードをご利用いただけるよう、欲しいときに必要な分だけをお使いいただけるように最適なカードプリンターを提案いたします。カードプリンタのご提供のみならず、カードデザイン、ソフトも合わせたお手伝いを心かけています。

 

ベースカードもお任せください。

白無地カード

市販されているインクジェットプリンタをお使いになる際に必ず、インクと紙が必要になってきます。弊社ではどの業者よりもお安く白無地カードのご提供をさせていただいております。また、当然のことながらインクリボンやサプライズ品もご用意しております。

ネックストラップ&プラスチックカードケース

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

社員証やIDカードをそのまま持ち歩く人は少ないでしょう。

そこで必要になってくるのがネックストラップ&プラスチックカードケースです。

プラスチックカードケースには多種多様な種類がありますが大きく分けて2種類になります。

ソフトケース

 ソフトケース

 

軟質ビニールを使ったやわらかいケース。コストを安く抑えることができます。

 

 

ハードケース

ハードケース

 

再生PETなどを使った頑丈で丈夫なプラスチックカードケース。破れる心配もありません。

 

 

弊社ではどの種類も取り扱っております。

ネックストラップも多種多様な種類がありますが
弊社では基本的なものは当然ながらお客様のオリジナルストラップを作成することも可能なのです。

お客様に材質をお選び頂き、企業名の名入れやデザインからオリジナルのものを作成いたします。
通常とは違うストラップで他社との差別化を図ることが可能です。

ネックストラップ&プラスチックカードケースは簡単なもので済ますことも可能です。
ただ常に身につけ、他の方に見られるものになります。
少しこだわってみるのもいいかもしれません。

プラスチックカード裏面文例集

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

 

プラスチックカード裏面文例集

 

プラスチックカード裏面文例集

  • 01. 本証を常に携帯してください。
  • 02. 本証を紛失したとき又は記載事項に変更があった場合は直ちに申し出てください。
  • 03. 本プラスチックカードの記載事項を塗抹改変しないでください。
  • 04. 本証を他人に貸与又は譲渡しないでください。
  • 05. 本プラスチックカードはカードに記載の店舗にてご利用いただけます。
  • 06. 本プラスチックカードを、高温又は直射日光があたる場所での保管は避けてください。
  • 07. プラスチックカードのため、直射日光の当たる車内等に長時間保管されると変形する場合がございます。
  • 08. システム障害等により、予告なく一時的に使用できない場合があります。
  • 09. カードの所持者はカード約款に従い御取り扱いいただきますのでご注意ください。
  • 10. このカードは永く使用しますので、紛失したり汚破損しないようにしてください。
  • 11. カードの紛失、盗難、改ざんがあっても発行元は一切の責任は負いかねます。

プラスチックカード作成時の注意点

公開日:2018/05/20
更新日:2020/10/07

作成時の注意点まとめ

作成時の注意点まとめ

 

  • 01. プラスチックカード印刷にあたって作成したデザインデータは、イラストレータで入稿してください。
  • 02. デザインデータを作成する場合は、プラスチックカード原寸作成にてお願い致します。
  • 03. プラスチックカードのサイズは85.6mm×54mmです。
  • 04. プラスチックカードサイズ以外の作成の場合は、原寸作成にてお願いします。その際も必ず3mm程度の刷り足しを入れてください。
  • 05. カードサイズの3mm程度程度、必ず塗り足しを入れてください。
  • 06. 裁ちトンボを付けて下さい。
  • 07. デザインデータはCMYKモードで作成して下さい。
  • 08. フォントは必ずアウトライン化して下さい。
  • 09. プラスチックカードサイズの入稿用テンプレートをご用意しております。
  • 10. カード印刷に使用する画像は、300dpi以上の画像解像度を推奨いたしております。
  • 11. 原則として、ご入稿いただいたデータの画像が粗い状態でも完全データとして印刷工程へ入らせていただきますので、画像品質には十分ご留意下さい。

▶ 入稿用テンプレート詳細はこちら

プラスチックカードの便利な活用法

公開日:2018/05/20
更新日:2020/06/01

プラスチックカードの使い方はさまざまです。

一般的には会員証・メンバーズカード・クレジットカード・診察券・学生証・IDカード・ICカードオンデマンドカード等々があります。

 

具体的な用途

 

会員証

会員証

閉鎖されたエリアで使うことにより、顧客の囲い込みをします。 発行される店舗で即時発行型でお客様に手渡しを行います。その際にあらかじめ用意した、顧客管理ソフト等で会員番号と顧客データのマッチングを行います。マッチングされた顧客データは、今後のDM等の各種メディアを使い、次の販促に役立てます。

 

 

診察券カード

 診察券カード

 

病院で発行されるカードの一種で、現在は一般的なプラスチックカードや薄型にPETカード・カードの表面に次回来院予定が書き込めるリライトカードの活用も広がってきました。

 


学生証

 学生証

 

プラスチックカード型は高校・大学で発行される事が多く、プラスチックカードの表面に顔写真の印字が入るのが特徴です。紛失再発行など、即時発行する場合は、小型のカードプリンターを導入し対応していきます。

 

 

ICカード

 

接触・非接触の2種類があり、非接触型は日本では、FELICAカードが代表ですが、海外ではMIFAREが圧倒的なシェアを誇っております。プラスチックカードとカードリーダーが直接接触しないので、カードリーダのコストダウンや、機器のメンテナンスが容易となるメリットがあります。ICカードも容量が大きいので、カードの中にさまざま情報を書き込むことができます。