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カード作成におけるデザインデータ・CSVデータ入稿時の注意点~よくあるミスをご紹介~

カード作成におけるデザインデータ・CSVデータ入稿時の注意点~よくあるミスをご紹介~

公開日:2018/09/03
更新日:2020/05/01

今回は、カード作成におけるデザインデータ・CSVデータを入稿する際の注意点をご紹介します。

入稿データに対しては、弊社でも営業担当、生産管理、印刷現場それぞれでチェックしておりますが、ミスの内容によってはそのままカードに印刷されてしまう恐れがあります。

また、入稿データに不備があった場合、制作スケジュールや納品に遅れが生じてしまうこともありますので、お客様でもこの記事を参考にしていただき、今一度、入稿データのチェックを行っていただければと思います。

注意点1.よくある漢字変換ミス・スペルミス

よくある単純な間違いとして、ベースカードに記載されている文字の漢字変換ミスやスペルミスがあります。

以下に例をあげますので、参考にしてください。

(正)MEMBERS CARD (過)MENBERS CARD
(正)カード再発行 (過)カード再発光、発酵、発効 など
(正)貸与することはできません (過)賃与することはできません
(正)精算前にご提示ください (過)清算時にご提示ください
(正)対象店舗 (過)対照店舗、対称店舗 など
(正)※、* (過)米

カード裏面に記載されている注意事項などに間違いが見られることが多いです。上記のほかには、文末の句点(。)が一部抜けていることなどもあります。

これらのミスは弊社でもチェックを行い、不備があった場合は修正依頼をさせていただくことが可能です。

しかし、住所や電話番号・メールアドレスなどにミスがあった場合は、弊社では判断がつかずにそのまま印刷されてしまう恐れがありますので、お客様でのチェックをお願いいたします。

注意点2.環境依存文字による表示差異

学生証や社員証の作成にて、可変データである名前をCSVやエクセルデータで入稿する場合、OSやOfficeのバージョンによっては文字を正確に表現できなかったり、表示が異なることがありますので、注意が必要です。

それらの文字は環境依存文字と言われ、戸籍上の名前などにも多いため、お客様からおっしゃっていただくことも多くあります。

例えば、以下のようなものです。

・はしごだか

高とはしごだか

・たつさき

崎とたつさき

・つちよし(下が長い吉)

吉とつちよし

また、住所で使用される文字では、以下のような例があります。

Windows 7では、葛飾区
Windows XPでは、葛飾のかつ飾区

他にも辻(つじ)という文字は、Windows XP ではしんにょうの点がひとつだったのに対し、Windows 7では点がふたつ表示されるようになりました。また、Office2007ではしんにょうの点がひとつだったフォントも、Office2010になったら点がふたつになったフォントなどもあります。

辻としんにょうの点がひとつのつじ

なぜこのような差異が発生するのかと言うと、Windows XPでは文字コードの規格としてJIS90が採用されていたのですが、Windows Vista以降はJIS2004が採用されたからです。

これによって、Windows XPではサポートされていなかったフォントが、Windows 7では表示できるようになりました。しかし逆に、しんにょうの点がひとつの辻のように、表示できなくなってしまったものもあるのです。

このように、お客様の環境と弊社の環境では文字の表示が異なることがあり、トラブルの基ともなりますので、弊社では該当の文字があった場合は、スクリーンショットをとったり印字したりして、ひとつひとつ確認させていただいております。

注意点3.スペースや英数字の半角・全角の統一

こちらも学生証や社員証の可変データを入稿していただく際の注意点です。

例えば、入稿データの名前の姓と名の間のスペースが、半角(1バイト)だったり全角(2バイト)だったり、統一されていないことがあります。このような場合は、入力データがそのまま印刷されてしまいます。

データ上ではあまり気にならなかったとしても、実際にカードが出来上がってから見ると統一されてないのが気になるということもありますので、文字間のスペースは統一することをおすすめします。

統一するには、該当エリアを選択し、【Ctrl+H】というショートカットボタンを使って置換すると便利です。例えば、検索する文字列に全角スペース、置換後の文字列に半角スペースを入力すると、半角スペースに統一されます。しかし、逆に半角スペースを全角スペースに統一したい場合、半角スペースを2つ入れて全角スペースのように見せていると、全角スペースが2つ入ることになってしまいますので、入力の際に注意していただくといいでしょう。

同じく英数字に関しても、半角と全角のものがあります。特に、半角と全角が混在していますと、カードに印刷した際に見映えがきれいではありませんので、きちんと意図された文字データになっているか、ご確認をお願いいたします。

まとめ

今回は、カードを作成する際によくある入稿ミスをご説明しました。

注意点1.よくある漢字変換ミス・スペルミス
注意点2.環境依存文字による表示差異
注意点3.スペースや英数字の半角・全角の統一

環境依存文字に関するミスは、Illustratorなどのデザインデータではアウトライン化しているので問題ないかと思いますが、可変データをエクセル等で入稿する場合に注意が必要です。

特に海外の工場で印刷されている業者さんの場合は、入稿データのチェックは行わず、そのままの状態で印刷されます。

弊社では、入稿データのトリプルチェックを行っており、漢字やスペルのミスに関して気になる点があれば、お客様にお伝えしておりますが、万が一入稿データに不備があった場合はデータの修正・再入稿が必要となり、予定していた納期に間に合わない恐れが出てきてしまいます。

ですので、お客様でも入稿前のデータチェックを行っていただければ幸いです。

データ入稿用テンプレートと、その他注意点については、以下もご覧ください。
→「データ入稿用テンプレートの種類が充実

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