台紙にカードを貼り付ける『カード専用両面シール』の販売
2018/08/20
カードの関連商品『カード専用両面シール』の販売について、ご紹介します。
ポイントカードやメンバーズカード発行の際によく使用される『カード+台紙マッチング』。
日本カード印刷では、カード本体や台紙の作成だけでなく、台紙に貼り付けるシールの販売も行っております。1ヶ月に2万枚以上販売することもあり、「台紙はすでに作成済みなので、シールだけ購入したい」という方にご好評いただいております。
商品の特徴
こちらの商品の特徴は、以下の2つです。
・シールの剥離紙にスリットがあるので、台紙に貼りやすい
・両面シールの表裏の強弱に違いがあるので、カードがきれいに剥がせる
上記の写真のように剥離紙にスリットをつけたことで、簡単に台紙に貼りやすくなりました。
また通常の両面テープと違って、シール表裏の粘着力に違いがあり、台紙に貼り付ける側は粘着力が強く、カードに貼り付ける側は弱い仕様になっています。こういった工夫により、両面シールは紙側に残り、カードがきれいに剥がれるようになっています。
ちょっとした違いですが、このような特徴からプラスチックカードを台紙に貼る際は、この専用シールが選ばれています。
『カード専用両面シール』は2種類ある
『カード専用両面シール』は、以下の2種類があります。
・シートタイプ
・ロールタイプ
以下は、一般的な10枚ワンセットのシートタイプです。
先述の通り、剥離紙にスリットが入っているので、台紙に貼りやすくなっています。
もう一方のロールタイプは、剥離紙がなくエコですし、工場など環境によっては作業効率が上がると言われています。
弊社ではどちらも、カード貼り付けに適したサイズ・粘着強度の商品を取り扱っております。
スリット式との違い
プラスチックカードを台紙に固定する方法は、もう1つスリット式があります。スリット式では、台紙に半月状の穴が開いていて、そこにカードを固定する形になります。
メリットとしてはコストが安いという点がありますが、薄い紙だと作業時に紙が破けてしまうことがあったり、昨今普及しているICカードは極力折り曲げたくないという理由から、シール式が主流となっています。
また、シール式はスリット式と違い、カードが脱落しないというメリットもあります。台紙の好きな位置に貼り付けることができますので、台紙のデザインも比較的自由に作成できます。
カードを台紙に貼り付ける際の注意点
『カード専用両面シール』を使用する際の注意点は、サインパネル部分にシールを貼り付けないということです。
サインパネルにこの両面シールがつくと、剥がすときに加工の一部が剥がれてしまい、サインパネルに字が書けなくなる恐れがあります。
この1点だけ気をつけていただければ、PVCカードもクリスパーカードも問題なく貼り付けることができます。
カード貼り付け加工もシールのみの販売も可能!
日本カード印刷では、『カード+台紙マッチング』でカード本体や台紙の作成、台紙への貼り付け作業のほか、『カード専用両面シール』のみの販売も行っております。
以下の表は、台紙付きカードを作成いただいた際のオプション料金ですが、シール単体でご購入を希望される場合は別途お見積もりをさせていただきます。
「自分でカードを貼りつけるのは手間…」「シール貼りは外注したい」という場合は、カード本体や台紙の作成・シール貼り・封筒入れ・郵送など台紙付きカードの作成をトータルでサポートしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
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