クレドカードの作成は耐久性のあるプラスチックカードがおすすめ!
2018/08/09
クレドとは、ラテン語で「志」「信条」を意味する言葉です。
ここ数年、企業では信条や経営理念をより具体的な行動指針に落とし込み、簡潔にまとめたものを「クレドカード」として印刷して、全従業員に配布しているケースが見られるようになりました。
これまでは社内に掲示していた行動指針などを、「クレドカード」として全従業員に持ち歩いてもらうことによって、社内に浸透させようとしているのです。
クレドカードが注目されるようになったのは、コンプライアンスを厳しく求められるようになったという要因があります。
クレドカードは入社したら社員証と一緒に配布され、IDカードホルダーに入れて首から下げたり、お財布に入れて持ち歩いたりするのが一般的となっています。
クレドカードの作成はプラスチックカードと紙のどちらが良いか?
クレドカードの作り方には決まったルールはなく、カードの素材や大きさ・デザインもすべて自由に決めることができます。
もちろん紙で作られる方もいらっしゃいますが、以下のような特徴を踏まえて、プラスチックカードでの作成をおすすめしております。
■プラスチックカードで作成するクレドカード
・水に強く、耐久性がある
・カードサイズ(85.6mm×54mm)なので、持ち歩きやすい
■紙で作成するクレドカード
・水に弱く、耐久性がない
・三つ折り・ジャバラ折りなど、さまざまな形状が選べる
比較的丈夫な種類の紙もありますが、やはりプラスチックカードで作成するメリットは、その耐久性の良さです。
クレドカードは有効期限がなく長期間持ち歩くことが想定されますので、やぶれてしまうことがある紙よりもプラスチックカードでの作成の方が安心です。
また、プラスチックカードはカードサイズなので、社員証と共にカードホルダーに入れたり、お財布に入れて持ち歩いたりしやすいので、従業員にクレドを浸透させるのにも適しているでしょう。
その半面、二つ折りや三つ折りなどさまざまな形状で作成ができる紙に比べて、印刷面は少なくなってしまいます。
薄型のクリスパーカードなら持ち運びがしやすく低コスト
クレドカードは従業員全員に配布するカードですが、コストを抑えたいとお考えの方も多いでしょう。そんな方におすすめするプラスチックカードが、薄型のクリスパーカードです。
例えば、1000枚作成した場合の料金を比較すると、以下のようになります。
・PVCカード:70.0円/枚
・クリスパーカード:48.3円/枚
1000枚以下の少量をご希望でしたら、デジタルオフセットカードがおすすめです。
さらにカードの厚みを比較してみると、クリスパーカードが一番薄く、丈夫な上に持ち運びにも適していることが分かります。
・PVCカード・デジタルオフセットカード:0.76mm または 0.48mm
・クリスパーカード:0.25mm
クレドカードはシンプルなデザインで
クレドカードはその目的ゆえに、クレドの文面を邪魔しないシンプルなデザインがよく見られます。
・カード表面:真ん中に会社のロゴなどを配置
・カード裏面:クレドの文面を記載
プラスチックカードでよく使用されるサインパネルやエンボス加工などのオプションは必要ありませんし、色数も少ないことが多いので、比較的低コストで印刷することができます。
まとめ
クレドカードを作成して普段から従業員に持ち歩いてもらうことで、クレドを社内全体に浸透させ、仕事の質や効率アップにつなげることができると言われています。
そんな常に持ち歩くことが想定されるカードには、耐久性があり持ち運びにも便利なプラスチックカードがおすすめです。
薄型クリスパーカードやPVCプラスチックカードなど、ご要望に合わせてお選びいただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。