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メンバーズカードのアプリ化のデメリットとは

メンバーズカードのアプリ化のデメリットとは

公開日:2016/12/13
更新日:2020/05/01

メンバーズカードは、紙で作られたスタンプカードからはじまり、リライトカード、磁気テープが貼られたカード、バーコードやQRコードが印刷されたカード、そしてICカードなど、顧客情報を管理するシステムの普及やその低コスト化にともない、様々な変化を遂げました。

その変化の一角として、メンバーズカードのアプリ化があります。

顧客1人1人が携帯電話からいつでもログインできるマイページを作り、ポイントの加算も携帯電話を専用のリーダーにかざして行える、画期的なシステムです。

メンバーズカードのアプリ化には、

  • ・メンバーズカード自体を発行する必要がなくなる
  • ・面倒かつ外注依頼するとコストがかかる、住所や氏名等のデータ入力が不要になる
  • ・DMなどを郵送する必要がなくなる

など、主にコスト面でメリットがたくさんあります。

では何故、現在になっても紙やPETカード、PVCプラスチックカードのメンバーズカードの需要はなくならないのでしょうか?

これには、メンバーズカードのアプリ化が、決していいことばかりではないことが原因として考えられます。以下で、メンバーズカードのアプリ化のデメリットについて、ご説明いたします。

アプリはおサイフケータイ機能の普及から始まった

今より6~7年ほど前から、メンバースカードのアプリ化は始まりました。
携帯電話の普及に伴って、「日常生活の中の様々なことを携帯電話の中に落とし込めれば、便利になるのではないか」と、各携帯メーカーが様々な工夫を凝らし始めたのが発端です。

その中の1つが、おサイフケータイ機能です。
おサイフケータイは、自動販売機などに多く使われている、携帯電話をリーダーにかざすだけで精算が可能になる便利な機能です。「この機能をメンバーズカードとして応用できないか」と、大手量販店などが導入を始めていきました。

ある大手量販店では、それまで使っていたリライト式のメンバーズカードをなくし、携帯電話からログインできるマイページの中へポイントを完全移行させることになりました。

メンバーズカードを印刷するコストも要らなくなり、顧客がマイページを作る際に自分で個人情報を入力してくれるので、外注に依頼していたデータ入力も必要なくなり、メリットだらけなのかと思いきや、実はそうではなかったのです。

メンバーズカードからアプリへの切り替えは分かりづらかった

メンバーズカードをアプリ化したことによる1番の問題は、切り替えの分かりづらさでした。

携帯電話を使いなれた若年層の顧客は、店員の話を聞くだけで、何となく手続きの方法が理解できます。
しかし、50代以上の顧客の中には、いきなり「メンバーズカードのポイントを携帯電話の中に移す」と言われても、「どうやって登録すればいいの?」と困ってしまう方も多くいたのです。

そのため、メンバーズカードの移行に関する事柄を1人1人に詳しく説明する必要があり、レジは大混雑!
店舗側はメンバーズカード移行説明のための新たな人件費など、余分なコストがかかってしまいました。

また、従来のメンバーズカード発行と比べて手続きが煩雑になったため、古くからの顧客にも「メンバーズカード、何だか面倒くさいなぁ・・・」と感じさせてしまうようになりました。

携帯電話の機種変更後のポイント移行も分かりづらい

また、携帯電話は機種変更をします。
機種変更をしても、貯めたポイントは引き継いで使えるようにはなっているのですが、当時その方法も分かりづらいものでした。

その結果、「システムがよく分からないし、メンバーズカードを作らなくてもいい」「ポイントが使える他のお店に行こう」と考える方が増えてしまい、客足が遠のいてしまったのです。

カードならではのメリットが見直されるようになった

先述したようなケースがよくあり、メンバーズカードをアプリ化したお店でも、改めてPETカードやPVCプラスチックカードなどのメンバーズカードの価値が見直され、再導入されるパターンが増えてきました。

カードならではのメリットは、貯めたポイントが可視化されていることです。

  • ・リライトカードなど、メンバーズカード自体にポイント残高が印刷されている
  • ・レシートの最後に「○○ポイント貯まっています」と印刷されている

など、日常生活において、ふとした時にポイントが見えれば、「そういえばポイントが貯まっているから、近々あのお店に行こうかな」と考えてくれるようになり、来店率は上がります。

これからもメンバーズカードのアプリは進化していくと思いますが、そのメリットだけを見て導入を決めるのではなく、お店それぞれのメンバーズカードの目的を見直し、”本当に必要かどうか”、”利益が出るのか”をしっかり考えることが大切です。

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