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磁気ストライプカードの磁気テープの色の種類について

磁気ストライプカードの磁気テープの色の種類について

2016/12/08

銀行のキャッシュカードやクレジットカードなど、PVCプラスチックカードの種類の1つとして、カードの表面か裏面、あるいは両面に磁気テープが貼られた“磁気ストライプカード” があります。

クレジットカードや某大手レンタルショップのカードなど、一般的には黒色の磁気ストライプを貼っている場合が多いです。
しかし、実はこの磁気ストライプ、黒以外の色もあることをご存じでしょうか?

今回は、そんな磁気ストライプカードの磁気テープの色についてご説明したいと思います。

デザインに合わせて磁気ストライプの色を変えられる

そもそも、国内で最初に流通した磁気ストライプカードは、キャッシュカードでした。
流通当時から、銀行などのキャッシュカードは、カード表面に印刷されたカタカナの氏名などを、裏面からボコッと浮き上がらせるエンボス加工が施されていることがほとんどでした。

そこで、ATMなどのカード読み込みのシステムに不慣れな人でも、キャッシュカードを機械に入れる向きを間違えてしまうことがないように、必要な情報をカードの表面に集約させることにしました。
つまり、磁気ストライプは、エンボス加工の施されているカード表面に入れるようにして、キャッシュカードをATMへ挿入する際に表面を上にするという規格ができたのです。

そこで、それ以外のメンバーズカードでも、磁気ストライプはカードの表面に入れた方がいいという風潮が生まれました。

ただ、真っ黒の磁気ストライプはかなり存在感がありますので、カードのデザインを邪魔してしまいます。
そこで、「磁気ストライプの色を何とかカードのデザインに合うように、色を変更できないだろうか」というご要望をいただくようになり、磁気ストライプの色の変更に対応できるようになりました。 

黒以外で、磁気ストライプの色のご要望が多いのは、シルバーです。
次いでゴールド、緑、青などです。
カードのデザインや、カードのベースの色に合わせて磁気ストライプの色を変えることで、デザインの違和感が抑えられるようになりました。

現在はカードの裏に磁気ストライプを貼ることも多い

現在は、エンボス加工自体が昔ほど主流ではなくなっていますので、磁気ストライプをカードの裏に貼ることが多くなってきました。カードの裏面がテキスト印字のみの場合が多いので、磁気ストライプの色は変更せず、黒のまま貼られていることがほとんどです。

また、銀行のキャッシュカードなど、規格の都合上、カードの表に磁気ストライプを貼らなくてはいけない場合は、磁気ストライプを隠すように印刷を重ねる”隠ぺい印刷”もよく行われています。
磁気ストライプの上から、何回か色を重ねて印刷し、磁気ストライプが見えないようにカバーしているのですが、使っているうちにカードの表面が削れやすいというデメリットがあります。
手荒に扱ったわけではないのに、銀行のキャッシュカードだけ劣化が早く感じてしまうのはそのせいです。
また、加工にコストがかかってしまうのも、デメリットの1つです。

もし、カードの裏ではなく表に磁気ストライプを貼り、また隠ぺい加工もしないで色を変えたいと言う場合には、使用したい色について一度ご相談いただければと思います。
特に緑や青などは、シルバーなどと比べるとマイナーで、ご注文の際に磁気テープの在庫が無い場合がございます。

磁気ストライプカードのオプション加工について、何かご不明点がありましたら、何でもお気軽に日本カード印刷までお問い合わせください。

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