日本で流通しているメンバーズカードは用途やランク付けに於いて色分けされている場合があります。
例えば、vipカード系であればゴールドカードやシルバーカード、ブラックカードなどもあります。
これは、カードの素材をや色を変える事により、カード保持者の所有感向上やお客様へのサービスの差別化などを明確にする為に良く使われる方法です。
しかしながら近年では、見た目がゴールドカードっぽいものが巷に出回る事により、カード種類のマンネリ化になっているのも事実です。
我々カードサプライヤーとしては、更に別の素材で差別化が出来るカード素材を探しておりましたが、意外に無かったのがカーボン素材を使ったカードです。

今回はリアルカーボン調カードが出来たので、ご紹介させて頂きます。

試行錯誤の結果完成！！

今回はプラスチックカードで何とかカーボン素材を表現できないか試行錯誤しました。
その中で一番難しかった部分は、カーボン柄の表現をどのように表現するかという点です。
本物のカーボン素材は意外に表面が平滑なのですが、この柄を単純に印刷すると安っぽさが出てしまいます。
そこで色々は方法で表現したのが今回のカーボンカードです。

カーボンカードの6つのポイント

1. プラスチックカード素材なのでエッジ部分も問題なし
2. 重量は当然プラスチックカードとほぼ同じです
3. 柔軟さもあり財布に入れても問題なし
4. 通常のカードと大差の無いコストで実現可能
5. 多彩にオプションに対応可能（エンボス加工も可能）
6. カーボン柄の変形や、表裏選択も可能です

中々文章で紹介するのは難しいので、実際にサンプルカードを是非手に取ってご覧ください。
デザインの自由度も多いので、デザイン会社の方に見てもらいたいと思います。