診察券のデザインについて|コストを抑えて病院の雰囲気に合ったカードを作成
2018/06/11
「開院が近づいているけれど、診察券のデザインが決められない!」
「診察券をリニューアルしたいけど、エンボスは残したい!どんなデザインがいいかな…」
新しい病院の診察券を作成する時や、今までの診察券をリニューアルする時、デザインに悩まれる方は多いのではないでしょうか。
日本カード印刷では、診察券のデザインについてご相談を承っており、無料テンプレートもご用意しておりますが、ここでは診察券のデザインについて押さえておきたい基本的なポイントをご紹介します。
診察券のデザイン作成で気を付けるポイント
診察券を作成する際は、コストを重視することが多いかと思います。そんな中、こんな失敗はしたくないのではないでしょうか。
「コストを抑えようと思って依頼したら、とんでもなく安っぽいカードが完成した…」
「とてもおしゃれなテンプレートを見つけてそのまま作成したら、1枚あたりの値段がものすごく高くなってしまった…」
診察券のデザインは、病院の規模によっても何を重視するのか変わってくるかと思います。以下では、総合病院や街のクリニックについて、何を重視して診察券を作成したらいいのか、ご説明します。
総合病院は、シンプルで見やすいデザインがおすすめ
・デザインは見やすさ重視
・色数を抑えてコストダウン
・素材はPVCプラスチックなら様々なカルテシステムに対応
何千人・何万人もの患者さんを抱える総合病院では診察券の発行枚数が多く、さらにカルテシステムに対応したエンボス加工や磁気コードなどのオプションも必要になり、その時点でコストがかなりかかります。
様々なオプション加工が可能なPVCプラスチックカード(クレジットカードタイプ)は薄型のカードよりは割高になりますが、色数を抑えたシンプルで見やすいデザインにすることで、コストを引き下げることが出来ます。
老若男女あらゆる患者さんが来られるので、無難で見やすいデザインがおすすめです。
街のクリニックでは、患者層に合わせたデザインがおすすめ
・デザインは病院のカラーや来院者層に合わせたもの
・素材は薄型のクリスパーカードや再生PETカードでコストダウン
発行枚数が少ない小さなクリニックや歯科医院などでは、医院の個性を出すほか、歯医者なら歯のイラストを入れたり小児科なら動物のイラストを入れるなど、来院される患者さんの好みに合わせたデザインがオススメです。
最近では外観や内装、HPのデザインにもこだわった医院も多いですが、受け取った診察券が安っぽいとせっかくのイメージが下がってしまうので注意しておきたいですね。
色数を抑えて工夫したデザインにしたり、薄型のクリスパーカード(プリペイドカードタイプ)を利用することで、低コストで作成することができます
薄型のカードは安いだけでなく、持ち運びもしやすいので、頻繁に来院が必要な患者さんにも喜ばれ、人気のあるカードです。
診察券の無料デザインテンプレートをご紹介
日本カード印刷では、無料デザインテンプレートをご用意しておりますので、ご紹介します。
診察券の表面には、カルテNo.、氏名、性別、生年月日などを明記していることが多いかと思います。また、クリニック名、住所・電話番号、診療科目、診察時間、休診日など、必要情報をカードの表面、裏面に配置していき、デザインを作成いたします。
弊社では、病院の看板やロゴ、ちらしのデータを基に、病院の雰囲気に合ったオリジナリティのあるデザインの診察券を作成することも可能です。
まずはご予算やデザインのご要望をお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。