リライト機能がついたPVCカード『プラスチックリライトカード』 ~エンボス対応可で診察券にもおすすめ~
リライト機能がついたPVCカード『プラスチックリライトカード』 ~エンボス対応可で診察券にもおすすめ~
2018/01/19
カード表面の情報を書き換えるリライト機能がついているカードといえば、リライトカード・ロイコリライトカードがありますが、今回はリライト機能と、PVCプラスチックカードと同様の豊富なオプション加工が可能な『プラスチックリライトカード』をご紹介させていただきます。
プラスチックリライトカードとは
プラスチックリライトカードは通常のPVCプラスチックカードと同じ素材で、厚みも同じ0.76mmのカードです。対応可能なオプション加工の種類も同じで、豊富なオプション加工を施すことができます。
PVCプラスチックカードとの大きな違いは、カード表面の真ん中より少し上の部分に、銀色の細長いシートが貼り付けてあることです。この銀色のシートは発色シートで、熱を加えたり冷ましたりすることによって情報の書き換えが可能なリライト部分になります。
リライト可能な発色シートついて
プラスチックリライトカードの発色シート(リライト部分)の位置は、カード表面の真ん中より少し上の位置となります。なぜこの位置かと言うと、エンボス加工や磁気ストライプ加工をした時にかぶらない位置だからです。
リライト部分はシルバー、白文字で情報が印字され、テキストの行数・レイアウトなどは自由に設定していただくことができます。
プラスチックリライトカードの特徴
プラスチックリライトカードの主な特徴を、以下にまとめました。
・PVCプラスチックカードと同じ素材 ・カードの厚みは0.76mm ・豊富なオプション加工に対応(PVCプラスチックカードと同様) ・銀ストライプ部分の情報の書き換えが可能 ・情報の印字は白色 ・リライトカード・ロイコリライトカードより厚みがあり丈夫
プラスチックリライトカードの利用場面
プラスチックリライトカードは、かつて磁気カードやエンボスカード、ロイコリライトカードなど様々な技術が移り変わっていた時期に、ハイブリッドなカードとして登場しました。
一時期は、病院の診察券のほか、家電量販店や自動車用品店のメンバーズカードとしても広く使われていましたが、初期はリライト技術に関するトラブルも多くありました。
現在ではそのようなトラブルは聞かなくなりましたが、カードの使用方法や技術も変化し、プラスチックリライトカードの利用場面も減っていきました。
そのような経緯で、プラスチックリライトカードを取り扱っているカード作成会社も減ってしまいましたが、弊社では現在でも需要にお応えするためラインナップとして取り揃えております。
特に、大規模な病院では一度導入したシステムが長く使われることが多く、昔ながらのエンボス加工と便利なリライト機能を兼ね備えたプラスチックリライトカードを診察券としてお使いの病院もまだ多くあるかと思われます。
カードの再発行などでお悩みでしたら、ぜひ一度お問い合わせください。
プラスチックリライトカードの価格と納期
価格は、薄型のリライトカードや、通常のPVCプラスチックカードと比べると、どうしても割高となってしまいます。PVCカードにオプションでリライトシートを施すようなイメージをしていただくと分かりやすいかと思います。
ご注文いただく枚数によっても異なりますが、1枚あたりのコストを抑えるためには1万枚以上の大量発注をおすすめしております。
納期については、2週間程度となります。お急ぎの場合はご相談にも応じます。
まとめ
今回は、リライト機能を備えながらPVCカードと同様のオプション加工も可能な『プラスチックリライトカード』をご紹介しました。
プラスチックリライトカードの診察券作成をお考えの方、エンボスやリライト機能付きのメンバーズカードにご興味をお持ちの方、まずはお見積もりをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。