3種類のホログラムで一味違うおしゃれなメンバーズカードを印刷
2016/11/11
社員証などの偽造防止のために、カードの表面にセキュリティホログラムを施すことがありますが、今回はそれとは別に、デザインとしてカード全面にホログラム加工を行う際の仕上がりイメージについて、ご紹介いたします。
メンバーズカードにおすすめのホログラムは3種類
実際に、カードにホログラム加工をしようと思っても、イラストレーターではそのイメージを再現することができないため、なかなか仕上がりを想像しづらいところがあるかと思います。
そこで、カード全体にホログラム加工をしたいとお考えのお客様には、透明のカードにホログラム加工を施したサンプルカードをお見せしています。
ホログラムには以下の3種類のタイプがあります。
・クリスタル風のあしらいの「クリスタル」
・いわゆる水玉模様の「ドット」
・七色に光る「プリズム」
上記の写真は、プリズムタイプのものになります。写真では少し分かりづらいのですが、光の角度によって色が変わって見えるホログラムです。まるで虹のようにキラキラと様々な色が見え、キレイなカードに仕上がります。
これらの透明サンプルカードをベースとなるカードに重ねていただければ、ホログラム加工後の仕上がりのイメージがつきやすいかと思います。
ベースカードが黒いとホログラムは更に目立つ仕上がりに
上記の写真は、黒いベースカードにドットのホログラムを重ねたものです。
デザインとしては、黒など濃い色が多めに配色されているベースカードの方が、ホログラムの加工がよく目立ちます。お手持ちのメンバーズカードにホログラムのキラキラ感を活かしたい場合などは、参考にしてみてください。
ちなみに、ホログラム加工を施したメンバーズカードの厚みは、PVCプラスチックカードと変わらず、0.76mmです。
オプション加工はホログラムの上から行えます
メンバーズカードを印刷する際は、カードの裏面に名前を書けるようにしたり、お名前やカード番号などのテキストに凹凸をつけることがありますが、そういったオプション加工はホログラム加工の上から行うことができます。
ホログラム加工は、通常のPVCプラスチックカードであれば加工が可能ですが、ヘアラインカードやマットブラックカード、ラミなしカードには行うことは出来ません。
ホログラムカードは、「個性的なメンバーズカードを印刷して他のお店と差をつけたい!」というお客様にオススメです。
また、メンバーズカード以外にも、イベントの特典として配布する希少価値のある特殊なカードとして、印刷されるお客様もいらっしゃいます。
ホログラム加工が使えるカードの種類や、追加できるオプションの種類、ホログラムを活かすメンバーズカードのデザインなど、お悩みのことがございましたら、日本カード印刷までお気軽にお尋ねください。