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プラスチックカードに印刷する際の色の違い

プラスチックカードに印刷する際の色の違い

2015/09/17

会社のロゴや写真など、プラスチックカードの表面には様々なデザインを印刷しますが、あらかじめご了承いただきたいことがあります。それは「色」の表現です。イラストレーターなどでお客様から指定された色と全く同じものを印刷しても、見え方が違う場合があります。

紙の印刷と同じように考えてはいけない

紙とプラスチックカード、同じものを印刷しているのに、色が変わって見えるのは何故でしょう。この色の違いが原因でトラブルになりかねませんので、カードを作成されるお客様にはしっかりとご説明させていただいている部分です。

・プラスチックカードへの印刷は、色が沈みがちになる。
・ヘッドやインク、印刷面の材質によっても左右される。

基本的にプラスチックカードに印刷すると、色は沈みがちになります。その原因のひとつとして、ベースとなるカードの色が挙げられます。一見、紙もカードも白に見えますが、微妙な違いが最終的な色の変化につながります。
また、プラスチックカードの場合、オーバーシートを表面に施します。透明なフィルムでも何枚も重ねると白く濁って見えるように、「透明」とはいうものの、仕上がりの色には多少なりとも影響があります。

印刷する際のカラー「CMYK」が同じでも、ヘッドやインク、印刷面の材質によって左右されます。また、太陽光や蛍光灯など、お客様がカードを利用する環境によっても色の見え方は変わります。これらのことから、紙に印刷する場合と、プラスチックカードに印刷する場合は考え方が違うのだと理解していただく必要があります。

日本人は特に仕上がりの色に敏感だと言われます。海外では色合いに関するクレームは少ないそうです。日本人はその繊細な色彩感覚から、ブラウン管テレビや液晶の分野で世界に誇る技術を生み出してきました。原色だけではなく、中間色を大切にする美的感覚かもしれません。

カードの作成にはたくさんの工程がある

紙の印刷の場合は「カンプ」(実際に制作に入る前に提示する、制作物の仕上がりの見本)にて最終段階での色のチェックをすることができます。これは印刷会社が行っているサービスで、無料のところも珍しくありません。全て刷り終わった後に色の違いを指摘される場合があるため、それを防ぐために行う作業であり、お客様にも安心していただけます。

カード作成時も、色の違いが心配な方は、校正(本刷りの前にサンプルカードの作成をすること)をおすすめいたします。しかし、紙の場合は校正用の機械で簡単に仕上がりのイメージを印刷できますが、プラスチックカードの場合は作業工程が多いため、そう簡単にはいきません。カードの場合も校正する機械はあるのですが、所有しているところはごく少数です。また、本機(実際に印刷する機械)で印刷しないと多少なりとも色に違いが出てしまいます。それでは本末転倒です。そのため、カードの校正は本刷りと同じ工程となるため、お金がかかりますし、1週間程度お時間をいただくこととなります。

例えば、表4色裏1色のカードで5万円もの校正費が別途かかってしまいます。1000枚以上など、たくさん作る場合は必要とするお客様もいらっしゃいますが、小ロットの場合、校正は基本的には行わないと考えて良いでしょう。
カードはチラシなどの印刷物と比べて、1枚の単価が高いです。なおかつ、長く使用するため、色についてシビアになるお客様が多いのも分かります。材質が違う分、紙とプラスチックカードでは印刷した時の色が違うということをご了承ください。