透明・プラスチックカード
透明そのものは印刷できないため、印刷の濃淡や白押さえの濃淡で疑似グラデーション表現が可能です。
白押さえを薄くベタ塗りまたは網点で配置することで、半透明風の表現が可能です。
白押さえをデザインの一部にのみ配置し、背景と文字が干渉しないようにします。
はい、印刷エリアと無印刷エリアを組み合わせることで独特の抜け感を演出できます。
はい、ロゴの周囲を透明にしてシンボルだけが浮き出るように見せる手法が人気です。
使用シーンの背景色(黒い財布、白い名刺入れなど)を想定してコントラストを設計しましょう。
ホログラムや部分透過などで角度による視覚変化を演出することができます。
一部印刷機で対応可能ですが、素材との相性や透過率に注意が必要です。
はい、片面にマット加工を施すことで曇りガラス風の表現ができます。
はい、全面や部分ホログラムなど、重ね表現が可能です。
一部加工で可能ですが、強度や剥離に注意が必要です。
PVC(塩化ビニール)製になります。
はい、可能です。
弊社では、カード専門のデザイナーが常駐しています。お気軽にお問合せください。
カードが透明の場合、デザイン上、透けていい部分とそうではない部分を考えます。
その際に、透けない部分は裏側から透けない為に印刷をしなければなりません。
その際に使われるのが銀色のシルク印刷です。
更に、銀のシルク印刷の上に白のシルク印刷をのせたりすることで透けないようにする事が可能になります。
そういった面で透明カードの場合は、コストが上がってしまいます。
それから、透明の基材の単価も、通常の白PVCより高価になります。
0.48mmと0.76mmの2種類になります。
カードが透明ですので裏から見えてしまうという、基本的な事を考えてデザインをしなければなりません。特にオフセット印刷とシルク印刷のよって、見え方がかなり
変わってきます。
基本的にはオフセット印刷の方が色が薄くなってしまいます。
弊社に透明カードのサンプルがありますので、お気軽にお問合せください。