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プラスチックカードにプリンターを購入して印刷するコストはどのくらい?

プラスチックカードにプリンターを購入して印刷するコストはどのくらい?

2018/07/23

店舗で配る会員カードから、会社で使用する社員証まで、プラスチックカードを作成する際は外注で専門業者にお願いする企業が多いのではないでしょうか?

社員証であれば、新入社員がたくさん入ってくる時期であればまとまった数が発注できますが、中途採用が多い、短期で採用することが多い会社などは、その都度発注するのは面倒な作業になります。

また、個人経営の店舗で、会員カードを作りたいけど、最小発注数でも多い場合や、カードの仕様を少しずつ変更したい場合など、外注だと融通がきかないこともあります。

では、自作でプラスチックカードを作れるのであれば、コストはどれくらいになるのでしょうか?長い目で見た場合、外注にするのと、自作するのでは費用は変わってくるのでしょうか?

専門店のインクジェット印刷のコストについても解説致します。

●プラスチックカードに印刷する方法とは?

プラスチックカードに印刷する方法は、大きく分けると3種類あります。1つ目の方法は、ダイレクト印刷方式であり、2つ目は、再転写印刷方式と呼ばれる方法で、3つ目は、インクジェット方式です。それぞれ解説しましょう。

1.ダイレクト印刷方式とは、インクリボンに付着しているインクをサーマルヘッド(プリントヘッド)からの熱をあてる事によって、昇華と溶融を起こしカードに印刷する方法になります。この昇華型と溶融型は、使用しているインクヘッドが異なるため、カードに印刷する方法が変わってきます。

【昇華型ダイレクト印刷】
インクヘッドに使用しているのは昇華性インク層です。昇華性インクヘッドは、サーマルヘッドによって熱が加えられた時に、インクヘッドのインクが液体を経ずに気体(昇華)となり、カードに付着します。

【溶融型ダイレクト印刷】
融解性インクヘッドは、サーマルヘッドの熱によってインクヘッドのインクが液体となりカードに付着するという方法になります。融解型インクヘッドは、FAXなどでも利用されている技術であり、非常に幅広く流通しています。

コストについては、昇華型インクヘッドは、昇華の程度を調節でき写真印刷のレベルに近い品質となるため、融解型よりも高価になる傾向があります。

2.再転写印刷方式は、カードに印刷する際、2回の工程が入ります。ダイレクト印刷方式と同じように、インクリボンにサーマルヘッドの熱を加える事によってインクを印刷しますが、カードに直接印刷するのではなく、最初に透明の再転写フィルムに印刷します。印刷された透明の再転写フィルムは、その後高温を発生させるヒートローラーという装置によってカードに貼り付けられます。

2段階転写を行うことによってダイレクト印刷では行えない印刷が可能になります。例えば、カードの種類によってはICなどが取り付けられているケースもあり、その場合カード表面に若干の凹凸ができてしまいます。こうしたカードの場合には、ダイレクト印刷ではきれいにプリントすることができません。しかし再転写印刷方式であれば、再転写フィルムをカード表面に貼り付ける方法であるため、カード表面の凹凸は問題になりません。

さらにダイレクト印刷の場合、カードの縁まではキレイに印刷するのは難しいですが、再転写印刷方式であればカードの縁なし印刷が可能です。印刷方法やカードの素材に制限が少ないのが再転写印刷方式と言えるでしょう。しかし再転写印刷方式の方が、印刷工程が増えるためプリント時のコストは高くなります。

3.インクジェット方式のプリント方法です。これは家庭用プリンターでも利用されているプリント方法であり、カードにインクを吹き付ける方法です。インクジェット方式の場合は、カードにインクが染み込まなければならず、インクジェットプリンタ専用のプラスチックカードが必要になるため、選択できるカードがかなり限定されてしまうでしょう。

では、専用プリンターを購入して自作でプリントする時には、どれくらいのコストになるのでしょうか?

●専用プリンターを購入して自作する時のコストは?

メンバーズカード、社員証、会員証などを作る際、外部にプラスチックカード注文をするならその場でカードを手渡すことができません。そのため企業や店舗の中には、専用プリンターを購入して自作でプラスチックカードを自作するところも増えています。

専用プリンターが手元に設置されていれば、新入社員が定期的に入社してくる会社や会員が増え続けている店舗は、その場で随時カードを発行できるようになり利便性が飛躍的に上がります。カードを自作する場合、コストとして考えなければならないのは、プリンター本体と1枚あたりをプリントするときの費用です。

専用プリンターはダイレクト印刷方式なのか、再転写印刷方式なのか、それともインクジェット方式なのかによって価格が変わってきます。さらにダイレクト印刷方式であっても、昇華型なのか溶融型なのかによっても価格は変わります。

インクジェット方式のプリンターの価格は、20万円~30万円ほどで購入できます。プラスチックカード1枚の作成コストは、1枚80円ほどです。カードがICカードになるとコストが上がり350円ほどになります。

ダイレクト印刷方式のプリンターの価格は、30万円から40万円ほどで購入できますが、両面印刷できるタイプの方が価格は高くなります。1枚の印刷コストは90円から150円ほどです。選択するメディアによってランニングコストは大きく変わります。

プラスチックカードに印刷できるプリンターの中で最も高価なタイプになるのが、再転写印刷方式プリンターです。プリンター本体のコストは、50万円から80万円ほどになります。再転写印刷方式プリンターによるカード1枚の作成コストは250円から300円ほどであり、ダイレクト印刷方式よりも2倍ほどのコストがかかります。

インクジェット方式、ダイレクト印刷方式、再転写印刷方式のプリンターにはかなり種類があるため、上記の価格はあくまで参考としてお考えください。最も安くプラスチックカードを作成できるのはインクジェット方式ですが、専門店に依頼するとコストや枚数はどうなるのでしょうか?

●専門店のインクジェット印刷は少量から安く作成できる

インクジェット印刷は、最も手軽で安くカードを作成できる方法です。インクジェットの種類によっても異なりますが、一般的にインクジェット印刷であれば1枚から専門店に依頼できます。

専門店によっては21面のテンプレートが用意されているため、同じデザインのカードを21枚作成する事も可能ですし、21枚分のデザインを準備して異なるカードを一度に作成する事も可能です。専門業者に作成依頼をした場合、通常1週間ほどの納期となります。

1枚のカードを専門業者に依頼した場合、設定基本料金として4,000円から6,500円ほどが必要になります。依頼する枚数が多くなると100枚や1,000枚単位で見積もりが出されるようになり、1枚単位の価格は安くなります。

●まとめ

プリンターを購入することで、プラスチックカードを自作することは可能です。印刷の方法はインクジェット方式、ダイレクト印刷方式、再転写印刷方式の3種類があり、プリンターの値段も1枚のコストもインクジェット方式印刷が最も安くなります。

それぞれの印刷方式に特徴があるため、プラスチックカードの種類やコストを検討して印刷方法を選ぶ必要があるでしょう。会員証を毎日のように作成する必要のある店舗、新入社員の多い大手企業などは自社でプラスチックカードに印刷できるプリンターを購入した方が、コスト的には良いと言えるでしょう。

またインクジェット方式の印刷方法であれば、専門業者へ1枚から作成注文ができます。もちろん枚数を多くすればするほど料金は安くなりますが、少ない枚数でも依頼できることを覚えておくと良いでしょう。