ロッカーキーやタグに! 実用的に使える変形カードの印刷について
2017/03/09
日本カード印刷では、一般的なカードサイズ(約86mm×54mm)とは違う、変形カードの印刷を行うことができます。変形カードは、上記の写真のように形が特殊なカードのほか、サイズが小さなカードや大きなカードも含まれます。
例えば、コーヒーショップでは、カード全体を小さくしたミニカードを見かけることがあります。
また、スポーツ選手が国際大会に出場する際に、首からぶら下げるセキュリティカードは、通常のカードよりも大きめのサイズ(ハガキくらいの大きさ)が使用されています。
上記のように、カードそのものの大きさを自由に変えることができるほか、カードの一部分をカットして、他のお店とは一味違う、オリジナリティにあふれた変形メンバーズカードを印刷することが可能です。
主にデザイン面で注目される変形カードですが、意外と実用的な使い方が出来ることも、変形カードの魅力のひとつです。
ここからは、変形カード印刷の実用的なメリットについて、いくつか例を挙げながらご紹介いたします。
例1.カードの変形カットで、ロッカーキーとしても機能
上の写真は、実際にあるフィットネスクラブで使用されている変形カードです。カードの側面に、少しずつカットが入っているのですが、これはデザイン目的ではありません。
実はこの変形カード、メンバーズカードとして利用できることはもちろん、差し込み型のロッカーキーとしても機能するようになっているのです。
フィットネスクラブを利用する上で、ほぼ不可欠なメンバーズカードと個人ロッカーの鍵が併用できることで、利便性が格段に上がります。
例2.ミニカードを印刷し、製品タグとして使用
アパレル関係のお店で、カードをミニサイズに変形して印刷し、製品タグとして使用している例があります。プラスチックに印刷されたタグは、紙のタグよりも丈夫でしっかりした印象を与えることが出来ます。アパレル以外では、飲食店などでお酒のボトルにつけるタグにも利用されています。
ちなみに日本カード印刷では、変形カードにもエンボス加工を行えることが強みです。また、透明カードの土台で変形カードを印刷することも可能ですので、デザインによって高級感のあるカードやオリジナリティのあるカードを印刷することができます。
上記で例に挙げた以外にも、変形カードを印刷し、イベントの配布用のデフォルメカードとして活用するなど、様々な使用方法があります。カードを大きくしたり、小さくしたり、自由な形にカットすることで、カードの活用方法も大きく広がるのです。
変形カードの印刷費用・納期について
変形カードの印刷費用につきましては、下記のプラスチックカードページの価格表(オプション項目)をご参照ください。
→ PVCプラスチックカード価格表
上記のページにも記載しておりますが、変形カードの印刷費用とは別途で、変形カットに必要な抜き型の費用が必要です。カットする形の複雑さによって型代は前後しますが、約8000円~を目安としていただければと思います。詳細はお見積もりいたしますので、お気軽にご連絡ください。
変形カード印刷の納期は、ご注文から1週間程度です。
その他、変形カードの印刷につきまして、気になることがございましたら、お気軽に日本カード印刷までお問い合わせください。