推し活カードをつくるなら透明×箔押し！企画会社が喜ぶ「映えるカード」完全ガイド

推し活に“カード”が向いている理由

推し活グッズといえばアクリルスタンドや缶バッジが定番ですが、
カード型グッズには他のアイテムにはない魅力があります。

1. 写真撮影（トレカ撮影）との相性が良い

カードは平面で反射しにくく、
背景を工夫しやすいことから “映える写真” が撮りやすいアイテムです。

2. 持ち歩きやすく収納しやすい

財布・パスケース・カードファイルなどに収納でき、
屋外イベントにも持ち出しやすい特徴があります。

3. 加工による“限定感”を作りやすい

箔押し・ホログラム加工など、加工の幅が広いため、
“レアカード” のような演出がしやすいのもポイントです。

推し活カードに向いている素材は？

推し活カードでは、特に以下の3種類がよく選ばれます。
それぞれの特徴を押さえることで、企画段階でのイメージが固まりやすくなります。

① 透明PVCカード（最も人気が高い）

透明カードならではの“透け感”は、推し活グッズと非常に相性が良い素材です。

● 背景の色・光が透ける
● キャラの魅力が立体的に見える
● 箔押しと組み合わせると存在感が出る
● 世界観を演出しやすい

特に 透明×箔押し の組み合わせは、
K-POPやVtuber界隈で近年人気が高まっています。

② メタリックカード（輝きを強調）

メタリック素材は、カード全体に金属感のあるツヤが出るため、

● 記念日
● 限定グッズ
● イベント特典

など、「特別感を出したい時」に向いています。
イラストや背景が乗ると落ち着いた印象になり、
箔押しを加えると一気に“レアカード感”が高まります。

③ ホログラム・ラメカード（キラキラ特化）

光を当てる方向によって色が変わって見えるホログラムや、
細かなラメが入った素材は “動かすとキラキラする” のが魅力です。
ライブの照明にも映えやすく、
SNSでの撮影需要とも相性が良い素材です。

箔押し加工で“推し色”を演出する

カラー箔は、推し活グッズとの親和性が非常に高い加工のひとつです。
カードの縁やロゴ、キャラのモチーフ部分に箔を加えることで、
視覚的にインパクトが出ます。
代表的な箔のカラーは以下のとおり：

● ゴールド
● シルバー
● ブルー
● ピンク
● レインボー箔
● ホログラム箔
● マット系の落ち着いた箔

中でも レインボー箔 は、近年人気の高い加工で、
透明カードと組み合わせると光の反射で色が変わり、SNS映えしやすいのが特徴です。

制作例：透明カード × 箔押し × イラスト

透明PVCカードにイラストを載せ、
一部を箔押しで強調するデザインは、最近よく見られる構成です。

● キャラの髪飾りだけ箔押し
● ロゴ部分だけ箔押し
● 背景のきらめきを箔で表現

など、使い方を工夫することで “世界観づくり” に役立ちます。
また、透明カードは背景が透けるため、
「推しの誕生日ケーキの前で撮る」
「ライブ会場の看板を背景にする」
など、撮影の幅が広がります。