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プラスチックカードに印刷できる専用プリンターその性能と価格をチェック

プラスチックカードに印刷できる専用プリンターその性能と価格をチェック

公開日:2018/07/23
更新日:2020/05/01

プラスチックカードへの印刷は、業者に依頼するしかないと思っておられる方も多いようです。しかし、プラスチックカードに印刷できる専用プリンターが市販されているため、自分で印刷することも可能なのです。

プリンターは1種類だけでなく、種類や性能もそれぞれ異なっているため、用途や目的に合わせてプリンターを選ぶ必要があります。今回はプラスチックカードに印刷できるプリンターの種類や性能に合わせて、価格を調査していますので参考にしてください。

●実は種類が豊富!プラスチックカード印刷専用プリンター

プラスチックカードに印刷できるプリンターの種類は、大きくわけて3種類あります。1つ目はインクジェット方式、2つ目はダイレクト方式、3つ目は再転写印刷方式というものです。

1.インクジェット方式のプリンター
家庭用のインクジェットプリンターと同じように、インクを噴射して印刷するプリンターです。インクジェットの特徴は、インクリボンを使用していないため、印刷コストを抑えることができる点と印刷スピードの速さです。

また、プラスチックに印刷できるインクジェットプリンターの中には、1,200dpiの解像度で印刷できるタイプもあり、非常に鮮明な印刷面となります。使用できるプラスチックカードは、指定されているケースが多いため、カード選択の面で制限がありますが、比較的メリットの大きいプリンターと言えるでしょう。

2.ダイレクト方式のプリンター
インクリボンをサーマルヘッドによって加熱する事でリボンのインクをカードに印刷します。印刷する方法は、インクを溶かして液体にする融解型と液体を通り越して気体となる昇華型に分けられます。

加えて同じ昇華型のプリンターの中でも、片面印刷か両面印刷なのか、印刷スピードの違いがあるなど細かく分かれています。プラスチックカードの中には、ポイントや診察日をカードに書き込めるリライト機能付きタイプもあり、リライトするためには対応しているプリンターを購入する必要もあります。

カードの特定部分をラミネートで補強できるようなラミネートプリンターまであるので、同じダイレクト方式のプリンターでもどのような用途で使用するのか、よく理解してから購入する必要があるでしょう。

3.再転写印刷方式のプリンター
印刷する内容を、再転写用のフィルムに印刷をし、そのフィルムをプリンターの熱でカードへ再転写して印刷する方法です。特定のプラスチックカードはこの印刷方式を使用しなければならないものもあります。

では、作りたいカードに合わせて、どのようにプリンターを選ぶことができるのか解説します。

●作りたい目的に合わせて選ぶことが大事

プリンターを選ぶ時には、どのような用途で使う予定なのかをはっきりさせておく必要があるでしょう。プリンターを購入した後に、使いたい方法と合わないという事になりかねません。

インクジェット方式のプリンターは、使用できるプラスチックカードが限られているケースが多いため、カードを選びたい方には向いていないプリンターです。その半面、カードの種類にこだわりのない方であれば、インクジェット方式のプリンターは用途が広いため利便性の高いプリンターと言えるでしょう。

技能講習修了証や社員証、学生証、資格証明書、診察券などをプラスチックカードで作成できます。加えてICカードであっても、そのまま印刷することも可能です。インクリボンを使用する熱転写方式のインクは無駄になる部分が多いですが、インクジェット方式は使用するインクの量を効率的に使用できるため、経済面を重視する方にも向いているプリンターと言えるでしょう。

ダイレクト方式のプリンターは、業者に依頼するプラスチックカードと同レベルのプリントが可能です。メンバーズカード、会員証、診察券、学生証など、かなり広い範囲で使用できます。印刷された面は、インクが強固に固まっているため剥がれにくく、長期的に使用できるカードになります。

しかしカードに直接プリントするため、カードに凹凸があるタイプのカードへの印刷には向いていないプリンターと言えるでしょう。例えばICカードなどは凹凸のあるカードに含まれるため、ICカードを作る場合は、ダイレクト印刷は避ける必要があります。

診察券やメンバーズカードの中には、診察日や獲得ポイント数などをリライトするタイプもあり、その場合はリライト機能が搭載されているプリンターを選ばなければなりません。

入構証や入退室カード、出し入れの多い社員証などは、形状が変化しない仕様や、耐摩耗性が優れている必要もあるため、ダイレクト印刷に加えてラミネート機能が付いているプリンターの方が良いでしょう。

ダイレクト印刷方式のプリンターは、カードの縁ギリギリまで印刷はできないため、縁なし印刷が必要な場合はダイレクト印刷タイプのプリンターは避けましょう。またプリントできる解像度は300dpiか600dpiであるため、小さな文字は若干文字スレが起きてしまう可能性があります。

再転写印刷方式は、透明のオーバーフィルムに印刷をし、そのフィルムをプラスチックカードに圧着するという印刷方式であるため、縁なし印刷に向いています。またICカードなど、カード表面に凹凸のあるカードにも問題なくプリントする事も可能です。

そして基本的にどのような素材のカードであってもプリントできるため、カードの素材を変更する可能性のある方であれば再転写印刷方式のプリンターを選ぶ方が良いでしょう。

ではそれぞれのプリンターの価格について見てみましょう。

●プラスチックカード専用プリンターの価格はどのくらい?

プラスチックカードに印刷できるインクジェット方式プリンターの価格は、25万円から30万円ほどになります。若干価格は高くなりますが、ランニングコストは3つのタイプの中では1番安くなります。

ダイレクト印刷方式のプリンターは、印刷スピードが早いのか、両面印刷なのか、リライト機能が付いているのか、ラミネートができるのかによって価格が大きく変わります。

例えば、片面印刷で印刷スピードが1枚30秒ほどのダイレクト印刷方式プリンターは、15万円ほどで販売されています。これが両面印刷になると24万円ほどになります。印刷スピードの早く操作性が高いタイプになると、片面印刷で25万円ほど、両面印刷になると35万円ほどになります。

リライト機能付きのプリンターの価格は、18万円から25万円ほどであり、印刷とラミネートが同時にできるプリンターは40万円ほどの価格になります。

最後に再転写印刷方式のプリンターは、片面印刷のプリンターであれば50万円から販売されており、両面印刷ができるプリンターは80万円ほどの価格です。価格は高くなりますが、プラスチックカードに印刷するプリンターの中では最も高性能と言えます。再転写印刷方式のプリンターの価格はメーカーや機能によって大きく変わります。

●まとめ

一昔前は、プラスチックカードに印刷できるプリンターの種類は限られており、さらに価格も100万円以上していました。しかしプラスチックカードに印刷できるプリンターの種類は増え、基本機能が付いたプリンターであれば20万円ほどの価格で購入できるようになりました。

しかし安ければ良いというわけではなく、印刷するカードの用途や種類によって、プリンターはよく選ばなければなりません。用途に合うなら、価格や安いプリンターであっても問題はないでしょう。カードの材質にこだわりがあるのか、両面に印刷するのか、印刷スピードを重視するのか、リライト機能付きが良いのか、用途に合わせてプリンターを選ぶようにしましょう。

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